今日もまたバイクのことを考えて

バイクに目覚め、あんぽんたんな視点でバイクライフを綴っています。

寒くて、寒くて、映画館へ逃げ込む

寒くて、寒くて。

ツーリングに行こうと厚着をして準備をしていたが、風が冷たくて、冷たくて。

本州の風は冷た過ぎる。

軟弱者の道民は寒さに弱いため、ツーリングを断念。

 

今海外でもかなり人気が高いゴジラ-1.0(マイナスワン)を映画館で見に行く。

評価が高いだけあり引き込まれる。

主人公に対し最初はイラつくも、どんどん感情移入し乗り越えろと応援をしていた。

 

というか、ゴジラ恐すぎないか?

見た人なら分かると思うが、怖すぎだ。

私が子供だったら、間違いなくトラウマになる位怖かった。

ゴジラのテーマソングが流れた時は絶望でしかなかった。本当に怖い。

 

劇中に主人公がバイクに乗っているシーンがちょいちょいある。

ネット情報によると国産ハーレーの「陸王」らしい。

 

主演の神木隆之介さんも乗るのにかなり苦労したそうだ。

スクーターしか乗ったことがないらしく、人生で二台目のバイクが大型MTだったそうだ(ネットニュース情報より)。

よく大型MTを乗りこなしたと驚く、さすが役者さんだ。

 

劇中の陸王はバンパーも付いているのだが、かなり格好良い。

年代物のバイクは何故こんなにも格好良いのか。見惚れていた。

 

役者さんの中でも吉岡秀隆さんは別格だった。

何故あんなに弱さや繊細さを表現出来るのか。

本当に唯一無二の役者さんだと今更ながら感心した。

 

ツーリングを諦め、たまにはバイク映画(→ではないが)を見るのも良いものだ。

(言い訳)

 

 

クラッチレバーの調整を学ぶの巻

以前6か月定期点検の際、クラッチレバーの調整もされていたが、どうにも扱いにくい。
ほんの少し、第一関節もいかないところが境目で調整をされており、私の手にあってなく、どうにも運転がしにくい。
 
電熱グローブにしてから、尚更運転が困難な羽目になる。
仕方なく左手は電熱なしのグローブ。
右手だけ電熱グローブをつけて走行するも、思っていたよりも寒い。
 
自分でクラッチレバーの調整を試みるも、ロックナットが固くて全く動かない。
ペンチを使わないとダメらしいが、壊してしまったら怖いと変な心配症が出る。
 
カワサキプラザに恥をしのんでお願いをすることにした。
 
調整の仕方を教えてもらい、私の手にあった調整をしてもらうと、すこぶる調子が良い。
 
やはり我慢は禁物だ。
改善するためには恥もへったくれもない。
 
これからは自分でクラッチレバーの調整が出来なければと、初心者ライダーからの脱却を図る。
 
ちなみに電熱グローブは中にインナーグローブをはかないと低温火傷になることを知った。
 
火傷をしてから気づくのが、私の相変わらずの残念なところではあるが、また一つライダーのあるある知識が増えたので、よしとする。
 
ただ電熱グローブだけではかなり寒い。
コミネの電熱ネックウォーマーを併用するもそれでも寒い。
 
下半身は三枚重ね履きをすることで、なんとか寒さをしのいでいるが、上半身が寒い。
 
電熱ベストを購入するか、それだとライダーズジャケットがムチムチとなり着れなくなるし、電源の確保も難しい。
しばらくは貼るカイロでごまかすしかない。
 
クラッチレバーの調整を学ぶも、冬におけるライダーの大変さが身に染みた。
 
 

バイクブログの注目記事

私のブログの注目記事が、過去に投稿した普通自動二輪教習の話がここに来て、一時一位に上がっていた。
 
地味に嬉しい。
 
前にも書いたが、初心者ライダーや、これからライダーになる人へ、エールの為にブログを書き始めたからだ。
 
実は一番読んで欲しいのが、普通自動二輪教習のブログなのだ。
 
やっと日の目をみた?かもしれない。
もしこれからライダーに仲間入りする方がいたら、バイクは思っているより楽しいぞ。
自力で高加速で走っている気分になる。
 
教習所の指導員より、一度レーシングコースを走ってみると良いとアドバイスをいただいた。
 
限界を知ると、無茶をしないで済むと。
他の指導員からは、レーシングコースで肩を骨折したと悪い情報もいただいたが。
 
車も十分楽しいが、バイクは更に楽しい。
一度経験することをオススメする(可能であればMT)。
 
押し付けになっていないか心配ではあるが、私は一人でもバイクの楽しさを知ってもらいたいと切に願っている。
(勧誘じゃないよ。もし興味があったらと、低姿勢を心掛ける)。
 
 

大型自動二輪教習⑧ 卒検ですよ

YouTubeで、バイクのUターンや小旋回の仕方、白バイの動画をよく見ている。
 
バイクに乗るのは本当に難しい。
私はリーンアウトがいまだに出来ない。
練習する場もないから仕方ないのかもしれないが、バイクを傷つける覚悟で練習しないと攻略が出来ないと思う。
 
教習所でこっそりリーンアウトを試してみるも、ただ身体がアウトに流れているだけだ。
ジムカーナに足を踏み込むか。
自分のバイクを傷付ける可能性が高いため、躊躇してしまう。
 
バイクは本当に奥が深い。
免許さえ取れば、誰もがシレッと乗っており。
こんなにも一般的なのに、MTバイクほど乗りにくい乗り物はこの世にないと思っている。
 
何故こんなにも乗りにくい乗り物に乗っているのか疑問に思うことがある。
ただバイクに乗らないと、ウズウズしてくる。
 
バイクは逃げやしないのだが、乗らないと気持ちに焦りがでてくる。
禁断症状の一つだ。
 
願わくば、ずっとライダーで居続けたいと思っている。
 
大型自動二輪教習の卒検は、あっさり無事に終わった。
卒検日は、受験者の半数近くが卒検失敗と、希にみる波乱な日であったらしい。
 
私も卒検はたまたま上手くいっただけだと思う。
タイムは無視、初っ端からクラクションを誤って鳴らし。
何をやっているのだ、私!と自分に呆れながら運転していた。
 
落ちても良いと思いながら走行していたのが、功を奏したらしい。
 
卒検後の説明会では、普通自動二輪の人に対し、大型自動二輪を引き続き受けるのか、指導員より確認がある。
 
引き続き教習を受けると割り引き制度があり。
私も制度を利用していると、普通自動二輪の方に名指しで例として紹介される。
 
ん?私は割り引き制度は利用していないぞ、と思うも否定は場の空気を濁すため、沈黙を守る。
つくづく日本人だなぁと自覚しながら、教習所を去る。
 
とうとう自動二輪の最高峰免許を手に入れた。
あんなに、ど下手だったのに。
やはり諦めないことは大事だ。
どんなに笑われても、馬鹿にされても、経験さえ積めばなんとかなるようだ。
 
人生は意外と捨てたものじゃないらしい。
 
 

自動二輪教習 閑話(羞恥心)

私の通っている教習所は、間近で他の教習生がコースを走っているのを眺めることが出来る。
 
その為、いつも自分の教習時限より早めに来校し、他の教習生の走りを見て勉強をしている。
 
ただ他の教習生が、課題を失敗している時に目が合うと、申し訳ないと感じる。
 
同じ免許区分(ゼッケンでお互い分かる)だと、より意識するようだ。
 
先程失敗した大型自動二輪の教習生が、また失敗し私と目が合う。
かなり恥ずかしそうにされている。
 
これは余計なプレッシャーを与えているかもしれないと思い、慌てて目を反らすも、逆にわざとらしい。
見てないアピールがバレバレだ。
 
頑張れとエールを心で送るも、口に出さないので伝わっていないだろう。
 
意図せず、教習所で無駄に圧をかける一員になっている。
申し訳ない。
 
話に関係ないが、やっとこさ電熱グローブを購入した。
 
3月には売り切れで購入出来なかった電熱グローブが手に入ったので、地味に嬉しい。
これで、ツーリング途中に寒さで引き返すこともなくなる予定だ。
 
ただSサイズなのに、指先が1センチ程余り、ヤギ革のせいか少し臭い。
 
慣れていないのに、これでクラッチ操作が出来るか不安だ。
微妙に臭く、周りに迷惑になるかもしれないので、教習所の卒検で使用するのは見送る。
 
ただ地味に嬉しい。
 
 

大型自動二輪教習⑦ おしまい

波状路を攻略が出来るか疑問だったが、かなり前から立ち姿勢になり。
一旦クラッチを切り、スピードを落としてからアクセルを一定に保ち、5秒以上で走行が出来るようになった。
 
やはりコツさえ分かれば、私でも習得が出来るようだ。
 
とはいえ、一本橋の成功率がいまいちなので、補習を追加して貰い、二段階の見極めが完了。
 
普通自動二輪教習の二段階目は、補習が2時限追加され。
大型自動二輪教習では、私からの要望を聞き入れてもらい、3時限追加。
 
追加時限数は増えているが、少しは成長した気がする(当社比)。
 
残すところは卒検だけだ。
ここに来て、あまりタイムを気にしすぎないよう、指導員よりアドバイスをされる。
 
卒検まで、仕事の関係で二週間空いてしまう。
少し不安だが、大型自動二輪教習は楽しかった(まだ終わっていないが)。
 
大型の教習を始めた頃、数時限運転した後に、初日担当した指導員から「バイクに乗っているのね」と、唐突に言われる。
 
初日にバイクに乗っていると伝えた筈だか、どうやら信用されていなかったようだ。
ただバイク所持を自慢しに来た訳ではないと、理解して貰えて良かった(?)と思う。
 
緊張さえしなければ問題ない筈だが、卒検は魔物が住んでいると言われる。
落ちたら、また受ければ良いだけだ。
 
安全運転を目指そうと心掛ける。
 
 

紅葉ですなぁ

高野山の紅葉が見頃と聞き、久々に足を運ぶことにした。
天気予報は曇り。
少し寒いが、昼前後に到着であれば暖かいだろうと呑気に考えツーリングへ。
 
思っていたより寒く、暖を取るため道の駅くしがきの里に立ち寄る。
沢山のバイクが並んでおり賑わっている。
 
海外の観光客の団体も、観光バスで来ており、流石に高野山は人気だなと実感する。
 
カフェでコーヒーを飲んでいると、バイクの吹かす爆音が外から聞こえてきて、鳴り止まない。
何が起きている?
カフェの窓から見ると、沢山のバイクは旧車會珍走団御一行であった。
 
海外からの観光客も沢山来ているのに、恥ずかしい。
日本のライダーのイメージが爆音で吹かし続ける人達だと定着されたら困る。
私は関係ないのだが、穴があったら入りたいと恥ずかしく思い、慌てて道の駅から早々に離脱する。
 
高野山の紅葉は、かなり散っていた。
もう少し早くに来れば良かった。
観光客もかなり多く、駐車場も満車だ。
 
駐車場の空きを探していると、雲行きが怪しくなってきた。
私は妖怪雨降らしなので、早々に帰宅することにしたが、案の定雨が降ってきた。
 
かなり寒い、身体が冷えてきた。
帰りを急ぎ、黄色信号に気付くのが遅れ、少し急なブレーキ。
 
雨の日に急ブレーキはしてはいけない。
しかも白線の矢印(進行方向別通行区分)の上でブレーキをしたため、タイヤが滑る。
右→左と私のZが横滑りする。
 
慌ててブレーキから手を離し、なんとか転倒せずに止まってくれたが、死ぬかと思った。
バイクを運転していて、今までで一番怖かった。
 
私が危険なバイク乗りだと思ったらしく、周りの車も私からかなり車間距離を取って走行しだした。
 
恥ずかしい。
穴があったら入りたい(本日2回目)。
 
寒くなってきたので、寒さ対策と天候には気をつけてツーリングをしなくてはいけないと、今更ながら学んだ。
皆さまもお気をつけください。