自動二輪教習 閑話(羞恥心)
私の通っている教習所は、 間近で他の教習生がコースを走っているのを眺めることが出来る。
その為、いつも自分の教習時限より早めに来校し、 他の教習生の走りを見て勉強をしている。
ただ他の教習生が、 課題を失敗している時に目が合うと、申し訳ないと感じる。
同じ免許区分(ゼッケンでお互い分かる)だと、 より意識するようだ。
先程失敗した大型自動二輪の教習生が、また失敗し私と目が合う。
かなり恥ずかしそうにされている。
これは余計なプレッシャーを与えているかもしれないと思い、 慌てて目を反らすも、逆にわざとらしい。
見てないアピールがバレバレだ。
頑張れとエールを心で送るも、 口に出さないので伝わっていないだろう。
意図せず、教習所で無駄に圧をかける一員になっている。
申し訳ない。
話に関係ないが、やっとこさ電熱グローブを購入した。
3月には売り切れで購入出来なかった電熱グローブが手に入ったので、地味に嬉しい。
これで、ツーリング途中に寒さで引き返すこともなくなる予定だ。
ただSサイズなのに、指先が1センチ程余り、ヤギ革のせいか少し臭い。
慣れていないのに、これでクラッチ操作が出来るか不安だ。
微妙に臭く、周りに迷惑になるかもしれないので、教習所の卒検で使用するのは見送る。
ただ地味に嬉しい。