今日もまたバイクのことを考えて

バイクに目覚め、あんぽんたんな視点でバイクライフを綴っています。

なんて日だ!

有給休暇消化のため、平日にツーリングに行く。

 
教習や雨やらで、自分のバイクに乗るのは1ヶ月ぶりだ。
たった1ヶ月で走行中にエンストをする。
気合いが足りない、気を引き締めて運転をしなくてはと心掛ける。
 
今回はラーメンツーリングが目的だ。
昼ご飯に美味しいラーメンを食べる。
やっとブロガーらしいツーリングが出来ると、ワクワクしていた。
 
国道307号を走行中に、事故っている車に遭遇。
ガラスが砕けて道路に散らばっている。
怪我人はいなさそうだが、途方にくれている当事者達を横目に、私も勝手に凹む。
 
凹んだ気持ちのまま目当てのラーメン屋に行くと、定休日だった。
調べろ、私!と自分に呆れる。
 
事故を見たので、ラーメンを諦め早々に帰宅することにした。
帰宅途中、先程の事故現場にはパトカーが到着していた。
遠回りすれば良かったと、どんよりしながら走る。
 
走行中、左折時に歩行者の横断を待っていた。
歩行者がいないことを確認し、走行。
いきなり横の駐車場から私のいる車線に車が飛び出してくる。
 
慌てて急ブレーキ。
車は確認せず出てくるので、危ないなぁと呑気に考えていると、サイレンを鳴らしパトカーが参上。
 
何故か、「バイクさん左に止まってください」とパトカーから指示される。
 
??私??
 
飛び出してきた車と私の間にパトカーが入り、車と私のZが停車させられる。
ドキドキしながら警察官からの指示を待つ。
飛び出してきた車の運転手に、警察官が駆け寄り話をしている。
 
どうやら私ではないようなので、そのままシレッと発進する。
パトカーからは何も言われないので、ドキドキした気持ちのまま走り、エンストする。
なんて日だ。
 
なんとか無事に帰宅し、気持ちを入れ換えるため、洗車する。
洗車で少し気持ちが晴れ、歩道を歩いていると、歩道の真ん中で鳩がひっくり返って死んでいた。
 
休みでも関係なく、仕事の電話が何回も入り、しかもトラブルの報告だった。
有給休暇は全然休めないものだ。
 
ツーリングには気をつけようと身に沁みた1日だった。
 
 

大型自動二輪教習⑥ 轟音

大型自動二輪教習も二段階に入り、急制動波状路と残すところ課題は僅かとなる。
 
急制動普通自動二輪教習に比べ、アクセルを開きすぎないように注意しないと、すぐにスピード超過となり危険運転とみなされる。
エンジンブレーキも早めに使用するが、スピード調整がなかなか難しい。
 
NC750はABSが効いており、CB400より停止しやすいので、安定はしている。
NC750は本当に運転がしやすい、HONDAは素晴らしいなと思う。
 
波状路大型自動二輪教習で初めて走行する課題だ。
アクセルと半クラ、リアブレーキを使用するも、3秒台で走行してしまう。
5秒以上で走行しないといけないが、早い、早いと指導員から注意される。
 
遅く走るとエンストをするのではと恐怖心があり、今後攻略が出来るのか甚だ疑問だ。
波状路は立ち姿勢が思いのほか楽しいのが救いではある。
 
今回の教習では教習所の至るところで、轟音を鳴らしながら転倒する教習生が相次いだ。
 
私も昔同じだったなと、しみじみと思う。
初心者は身体に力が入るため、アクセルを開いた状態で転倒して、皆の注目を浴びる。
転倒した人は本当にいたたまれない。
痛みより、恥ずかしさが勝るものだ。
バイクの運転が上手い人には分からない心情だと思う。
 
最近バイクを乗り降りする際に、知らずに指導員が後方を支えてくれるようになった。
普通自動二輪の時と同じだ。
私がいくら危険人物の過去があったからといって、信用がないにも程がある。
 
今回、私と同じ短足らしい教習生も教習が始まる時に、バイクに乗れず転倒した。
これは私より他の短足仲間の方が優先だ。
 
大丈夫ですか?と大声を出し、指導員に短足仲間を補助する流れを作る。
 
しめしめ、これであちらの短足らしい教習生も、今後はバイクを乗り降りする際は、指導員が知らずに後方を支えてくれるようになるだろう。
 
地味に短足仲間を周りに知らしめるよう企む。
大型自動二輪教習で、短足の輪を広げる活動をし出した。
 
 

自動二輪教習 閑話 (煽り再び)

教習所には、急制動以外にも40kmを出しポンピングブレーキを使い減速しないといけないコースがある。
 
課題に則り練習をしたいのだが、普通四輪の教習車が前を走行していることがあり、すぐに追い付いてしまう。
 
低速時走行の練習になるから良いと思っていたが、すぐ真後ろをバイクが走っている光景は端から見ると車への煽りに近い。
 
気付いた教習車が少しスピードを上げるも、大型自動二輪なので、すぐに追い付いてしまう。
 
一般的にバイクは自動車からみたら、あまり良く思われていないらしいので、公道に出る前からドライバーに敵だと思われてしまったら大変だ。
 
ひとまず笑顔で暖かい目を心掛け、教習車にピッタリくっついて走行する。
ライダーに対する印象を上げる作戦だ。
 
公道でもこれぐらいの気持ちの余裕で走行するべきだなと反省したりもする。
 
教習後にふと気付いたが、笑顔でピッタリくっついて走行されるのは、四輪の教習生を逆に不安にさせているのかもしれない。
私だったら、地味に嫌だ。
 
正解は分からないが、真顔よりはマシだと思うしかない。
 
 

ツーリング 腹ヘリ問題

私がZ125PROに乗る機会は休日のみとなり、乗れる時には乗っておきたいと欲張ってしまう。
 
少しの走行では物足りず、日が出ている内はZに乗り続けることになる。
そうなると、何故だか昼ご飯を食べる機会を逃す。
 
他の方のブログを読んでいると、皆美味しそうなご飯を食べており、羨ましい。
 
何故いつもお腹を空かしながらツーリングをしているのか、自分でも謎だ。
 
お腹を空かしている時に食べたいと思うライダー向けのお店が見付からない。
 
・渋滞に巻き込まれ、単純に食べることが出来ない。
 
・横着なので、ヘルメットをなるべく着脱したくない。
 
ヘルメットを外す度に、毎度痛みに耐えており。
何故、一人頭がもげないか心配をしながらヘルメットを外しているのか。
 
周りのライダーを見ても、ヘルメットを外している姿はスマートだ。
ダンディ感さえ漂う。
 
私だけ謎に悪戦苦闘をしているようだ。
ガソリンを入れる時も、手袋は外してもヘルメットは外さない。
夏場は水を飲むのも面倒になる程であった。
 
ヘルメットを変えれば、昼ご飯にありつける可能性は高くなるのだが、ヘルメットは高いので、二の足を踏む。
 
店もチェーン店で良いのだが、せっかくツーリングに来ているのだから勿体ないと思い、機会を逃す。
 
結局オヤツの時間帯に、コンビニで唐揚げ等をササッと短時間で食べる羽目になり、今のままでは中高生の部活帰りだ。
 
中高生を脱却し、洒落たライダーになるには思いのほか難しい。
 
 

大型自動二輪教習⑤ エール

いつの間にやら見極めが無事完了し、一段階目が終わっていた。
 
普通自動二輪教習では一段階は追加補習が15回も追加されたが、大型自動二輪教習では補習が2回で済んだ。
 
私の中では画期的なレベルアップだ。
(二段階では怪しいが)
 
大型自動二輪教習をネットで検索すると、自動二輪の最高峰。
大型自動二輪免許取得者は、二輪の模範とならなくてはいけないと。
えらいプレッシャーのかかる文言が、検索でヒットする。
 
道理で大型は良いぞおじさんが出没する訳だ。
 
教習所内でも、口には出さないがヒエラルキーが存在するようだ。
AT→MT普通自動二輪→MT大型自動二輪→指導員と右に進む程、上位になるようだ。
 
普通自動二輪で苦戦している教習生を見ると、私はもっと運転が酷かったのだと教えたい。
 
沢山練習をこなす。
精神論になってしまうが、根性さえあれば乗り切れることが出来る。
 
ある程度年齢のいった大人が出来ないことを認めるのは、かなり辛いと思う。
社会ではある程度の地位があっても、二輪では初心者だと割り切ることが出来れば、葛藤は生まれにくい。
 
またいくら教習がスムーズに進んでも、安全運転が出来なければ宝の持ち腐れだ。
 
ネットにある追加補習を受ける人はセンスがないと、切り捨てる発言には耳を貸さないで欲しい。
年齢や体格、運動神経等、個人差があるので、差が出て当然である。
 
私も二段階に進み、急にスラロームが下手になった。
指導員に、スラロームが急にど下手になったことを相談すると、リアブレーキは不要、アクセル一定でと指導を受ける。
 
指導通りで、スムーズに走行が出来た。
改善するには、ど下手であることをアピールする位が丁度良いのかもしれない。
 
私でも普通自動二輪免許を取れたので、練習をこなせば取得が可能だ。
後は諦めないこと、これに尽きる。
 
バイクに興味が失せたのであれば、致し方ないが。
興味があるのであれば、頑張って欲しい。
公道でヤエーをし合うのは思いのほか楽しいぞ!
 
 

交通違反 ダメだこりゃ

私は車の免許を取ってから、ずっとゴールド免許だった。
 
車に乗っていた頃は高速を飛ばすのが好きで、スピード狂の節があったにも関わらず、運良くゴールドできた。
 
昨年ゴールデンウィークで北海道に帰った時に、せっかくだから静内の桜を見に行こうという話になり、高速を走行していた。
 
助手席に道案内の父親、後部座席に母親、運転手が私だった。
ナビもついているのだが、父親の方が道を知り尽くしていると言い張り。
父親の指図を真に受け、高速の入り口を間違え、反対方向へ。
 
北海道は警察がねずみ捕りをしている場合、対向車はパッシングをして教え合うことになっている。
 
情報共有のお陰で、ねずみ捕りをしていることは事前に知っていた。
周り皆減速し、大人しく高速を走行する。
何故かサイレンを鳴らし、私が運転する車が止められた。
 
何もしていないのに不思議だ。
警察官がすまなそうに、後部座席を指差し、シートベルトをしていないことを指摘される。
 
母親が携帯をいじるのに邪魔だったため、シートベルトを外し、それが警察官の目にとまってしまった。
 
よく外から見えたなと感心するも、我が母親ながら、おのれー!と思ってしまう。
 
初めて交通違反で捕まった。
違反点数は一点、罰金はなし。
3ヶ月無事故無違反なら、0点になると。
「でもゴールドでは無くなるのですよね」と聞くと。
「そうですね」と、あっさり返答される。
 
ずっとゴールド免許だったことを伝えるも。
「そうなんですねー」と、爽やかな返しだ。
 
どちらかというと、免許証記載の住所、福岡や大阪に興味を持たれる。
 
「福岡は転勤で住んでまして、今は大阪在住です」と説明するも。
「ご家族の転勤ですね?」
「いえいえ、私の転勤です。」
「はぁ、、」と。
 
会社が他県なのも、謎に怪しまれる。
面倒なので、名刺を渡そうと思うも休暇中なので、名刺が手元にない。
 
北海道にいるのは帰郷だと説明しても、他県が沢山登場し過ぎて、警察官は終始?マークが顔に浮かんでいた。
 
「連休中は事故が多いので、気をつけて運転してくださいね」と言われるも、警察官の方が脅威だ。
 
今回は父親が道案内を間違えなければ、母親がシートベルトを外さなければ。
私が静内の桜を見に行きたいと言わなければ、ゴールド免許のままだったのだ。
 
久々の帰郷は反省会となった。
私の免許証は普通自動二輪免許を取ると、ブルーになった。
 
教習所でゴールド特典の案内をされるも、既にブルーになることが分かっていたため、居たたまれなかった。
 
現在、大型自動二輪教習で、ブルーの免許証を教習の度に提出するのが本当に恥ずかしい。
 
ライダーとして、交通違反をしてはいけないと身を引き締めている。
 
 

大型自動二輪教習④ 安定しているよ

引き続き大型自動二輪教習を受けているが、なかなか教習予約が取れない。
 
教習所を走っている教習生の数は昨年より見た感じ少ないのに謎だ。
昨年はコロナ禍の影響で、詰め込み過ぎたのかもしれない。
 
昨年と異なる点として、異常に指導員が優しい、若干引く位だ。
何処の業界も業務過多な環境だと、心に余裕が持てない。
今は業務が減り、少し余裕があるのかもしれない。
 
勝手に指導員の心情を推測しつつ、教習へ。
S字は前回指摘された半クラを多用して走行するも、急に一本橋が苦手になる。
 
最初からタイムを気にし過ぎたのが失敗だった。
一本橋は最初飛ばし、後半を粘りタイムを伸ばすやり方に気付く。
 
体幹も安定してきたと褒められる。
教習所で褒められたことがあまりないため、何かの間違いでは?とかなり疑心暗鬼に陥る。
 
とはいえ、順調に補習は追加される。
補習で多く乗れるのは有難いと思うようにした。
この機会に苦手意識を克服する。
 
教習後にカワサキプラザまで遠く足を運び。
Z400が売れたばかりで、実物はなかったが、Z400と変わらないというZ250で足付きを確認。
 
Z250はかなりの前傾姿勢になるが、ローダウンで良い走行姿勢になることを確認。
Z400を一年後に購入しようと決意する。
 
教習自体は牛歩並みの進捗だが、NC750の走行は楽しい。
今後、公道で大型に乗る機会はないかもしれないが、大型自動二輪教習は受けて良かったと私は思う。
バイクが好きな人にはオススメだ。