今日もまたバイクのことを考えて

バイクに目覚め、あんぽんたんな視点でバイクライフを綴っています。

大型自動二輪教習⑤ エール

いつの間にやら見極めが無事完了し、一段階目が終わっていた。
 
普通自動二輪教習では一段階は追加補習が15回も追加されたが、大型自動二輪教習では補習が2回で済んだ。
 
私の中では画期的なレベルアップだ。
(二段階では怪しいが)
 
大型自動二輪教習をネットで検索すると、自動二輪の最高峰。
大型自動二輪免許取得者は、二輪の模範とならなくてはいけないと。
えらいプレッシャーのかかる文言が、検索でヒットする。
 
道理で大型は良いぞおじさんが出没する訳だ。
 
教習所内でも、口には出さないがヒエラルキーが存在するようだ。
AT→MT普通自動二輪→MT大型自動二輪→指導員と右に進む程、上位になるようだ。
 
普通自動二輪で苦戦している教習生を見ると、私はもっと運転が酷かったのだと教えたい。
 
沢山練習をこなす。
精神論になってしまうが、根性さえあれば乗り切れることが出来る。
 
ある程度年齢のいった大人が出来ないことを認めるのは、かなり辛いと思う。
社会ではある程度の地位があっても、二輪では初心者だと割り切ることが出来れば、葛藤は生まれにくい。
 
またいくら教習がスムーズに進んでも、安全運転が出来なければ宝の持ち腐れだ。
 
ネットにある追加補習を受ける人はセンスがないと、切り捨てる発言には耳を貸さないで欲しい。
年齢や体格、運動神経等、個人差があるので、差が出て当然である。
 
私も二段階に進み、急にスラロームが下手になった。
指導員に、スラロームが急にど下手になったことを相談すると、リアブレーキは不要、アクセル一定でと指導を受ける。
 
指導通りで、スムーズに走行が出来た。
改善するには、ど下手であることをアピールする位が丁度良いのかもしれない。
 
私でも普通自動二輪免許を取れたので、練習をこなせば取得が可能だ。
後は諦めないこと、これに尽きる。
 
バイクに興味が失せたのであれば、致し方ないが。
興味があるのであれば、頑張って欲しい。
公道でヤエーをし合うのは思いのほか楽しいぞ!