今日もまたバイクのことを考えて

バイクに目覚め、あんぽんたんな視点でバイクライフを綴っています。

大型自動二輪教習① こんにちは、NC750!

天気が芳しくない中、大型自動二輪教習の初日を迎える。
 
久々の教習所で、かなりの緊張で過呼吸気味になる。
落ち着かせるために、深呼吸とストレッチを繰り返し、ドキドキしながら教習の始まりを待つ。
 
指導員より現在バイクに乗っているか、乗車頻度を聴取され、教習車NC750の取り扱い方法を教わる。
大型卒検の減点対象はかなり厳しいらしい。
 
右足が地面に付いてもダメであるし、
ニーグリップが出来ているか否か。
フロントブレーキは3本指以上で押さえる必要があり。
ブレーキに手を添えて走行しない等、
ベテランライダーも癖になっていることが減点対象となるようだ。
 
ただサイドブレーキは払ってからの乗車が必須ではなくなっていた。
たった半年で、時代の移り変わりを感じる。
 
あんこ抜きシートのNC750を使用し、教習を開始。
まずは外周。
アクセルワークが大事なため、半クラとリアブレーキを更に多用する。
 
すぐにドヒュンと前に進む、流石750だ。
これは怖いが、慣れたら楽しいだろうなと大いに思う。
 
私は発進後、直角に曲がるのが苦手で、
125に比べタイヤが大きいので、NC750の取り扱いに手こずる。
一度、バランスを崩し転倒。
引き起こしはもう慣れたものだ。
 
教習終わりに、私は曲がる時に怖いからニーグリップが出来ていないこと、アウトに身体が流れていると指摘される。
 
前回のライディングスクールでも指摘されたことと、同じことを言われる。
流石良くわかっているなと、何故か上から目線で感心する。
 
しかし、これを攻略しないと前に進めない。
早くも追加補習の気配がする。
 
また補習かと、げんなりしながらヘルメットを脱ぐと、かなりヘルメットが臭い。
夏なので、頻回にヘルメットの内部は洗っているが、それが仇になり生乾きの臭いがする。
臭くて、初日から教習が上手くいかないことに、かなり凹む。
 
臭い私に他の教習生が、転倒は大丈夫でしたかと、声をかけられる。
転倒は慣れているので、大丈夫ですと応えるも、自らポンコツぶりを沢山教習生がいる中で、アピールする必要はなかったなと反省。
 
次があるさと、自分を慰める。
そんな大型自動二輪教習の初日であった。