雨に好かれるのも、程々に
雨の日は、バイクに乗る時は十分に気をつけたいと心掛けている。
・服装は雨を弾くもの、身体を冷やさないように厚着をする。
・バイクは雨で錆びるので、水洗いをする。
・マンホールや道路の路面標示で滑るので、避けて走る。
・ブレーキは制動距離が長くなるので、早めにブレーキ。
加えて、タイヤが滑るので、ゆっくりブレーキを心掛ける。
以前乗り初めの頃、前にトラックが走っており、 赤信号に気付くのが遅れ、誤って急ブレーキ。
Z125PROのディスクブレーキが効き、 タイヤがドリフトしながらも、なんとか停止する。
直ぐ横の歩道を歩いている中学生位の男の子達が、ギョッとしてこちらを見ている。
いつもこんな停止ですけど何か?と、顔に出さないよう、シレッとしながらやり過ごすも、 内心は恥ずかしさと転倒するかと思い、心臓がバクバクしていた。
急ブレーキ、ダメ絶対!の標語が頭を過る。
少しでも雨予報の場合は、 私はバイクに乗らないが、 メンテナンス点検など予定を動かせない雨天時は、 いつもよりスピードを抑え、 車間距離もかなり空けて走行するようにしている。
何故か私が外に出ると雨が降る。
昔は逆に快晴だったのに、いつからか歳を重ねるにつれ、 妖怪雨ふらしになってしまった。
恵みの雨なのだから、あまり雨を悪くは言ってはいけない。
キャンプも通になると、 雨降りの中でのキャンプが楽しいのだと聞く。
私もベテランになれば、 ツーリングは雨が良いのだと言えるようになるかもしれない( 全く想像が出来ないが)。
ライダーに雨が当たらないバイクを改造して欲しいと考えるも、 それはもはや車だと気付く。
せっかく雨に好かれているのだから、 願わくば雨降りを楽しめるライダーでありたい。