ツーリングキャンプからの、仮面ライダーに遭遇

キャンプをしたくて、バイクの免許を取ったのに、昨年の9月以降全然キャンプに行けていなかったが。

バイク(8/19)の日に、念願叶い、とうとうツーリングキャンプへ。

 

前の日は興奮して眠れなかった。

行き先は滋賀県にあるマキノ高原キャンプ場。

 

昨年は人でビッチリだったが、今年はかなり少ない。

コロナ禍も明け、旅行の選択肢が広がったのだろう。

猛暑も関係しているかもしれない。

 

ただ途中のメタセコイヤ並木は相変わらずの人だかりだ。

みな写真を撮っており、帰りには私も写真を撮ろうと心に決める。

 

マキノ高原の高原サイトは斜面であるため、バイクをどう駐車するか迷う。

積載が多いので、サイドステップに足を乗せないとバイクから降りられない。

 

バイクの左側を斜面に駐車と、ネットの情報通りにすると、バイクを降りる時に倒れそうになる。

合っているかはわからないが、車体を斜面上向きに縦に駐車。

高原サイトは風が強いので、バイクが倒れないよう試行錯誤していた。

 

久しぶりのキャンプだか、暑くてテントの中は蒸し風呂だ。

暑さに耐えきれず、併設の温泉施設に早々に避難。

昨年は大混雑だったが、今年はゆったり浸かれ満喫。

 

焚き火がしたくてキャンプに来ているが、薪を一束購入すると、6時間以上持つ。

いつも後半は深夜0時過ぎるまで、薪の消化のために焚き火をしている。

 

獣から守る人がいる訳でもないのに、知らずに寝ずの番になっている。

早く寝たい、トイレに行きたいと、最初の焚き火の感動が薄れるのが常だ。

 

今回は猛暑を理由に、半束で屑の薪を用意してもらい、薪の切断をしなくても良いというズルをする。

これが正解で、21時前には薪が無くなり、熾火に変わる。

 

夕飯はインスタントラーメンに道の駅で買ったミニトマトを入れる。

鮎の和菓子にじゃこピーナッツのおつまみと。

おしゃれキャンパーとは程遠い夕飯だが、ミニトマト入りラーメンは意外と美味しかった。

とはいえ、家では今後もしない組み合わせだ。

 

早々に就寝。

蚊と戦いながらも、キャンプ地を後にする。

朝なので、人がいないメタセコイヤ並木で、写真を撮っていると、別のライダーから去り際にヤエーをされる。

 

同一車線で、走り際に後ろから見るグットポーズでのヤエーに感動。

そういうヤエーもあるのかと、嬉しくなり。

私も張りきってヤエーをするも、三回連続スルーされ凹む。

もはや笑うしかない。

 

凹んだまま走っていると、反対車線からヤエーが。

ヤエー返しをして、よく見るとライダーは仮面ライダーだった。

見間違いかと思ったが、緑の仮面ライダーだった。

 

テンションが上がり、もう既に走り去った仮面ライダーに感謝する。

いつか仮面ライダーに会いたいとは思っていたが、まさか今日会えるなんてと感動。

 

久々のキャンプでクタクタではあったが、滋賀に行くとまた仮面ライダーに会えるかもと思うと、今後のツーリングが楽しみになる。