三度目の正直 ライティングスクール
久々のライティングスクール参加でワクワクしていた。
今回は中級クラスの中級と。
前よりレベルを上げたクラスであり、 ここからバイクの楽しさが広がると前売りらしい。
「プールですか?」
いえいえ、すぐそこのライティングスクールですと返答するも、 何でプールに行く人だと思われたのか。
ヘルメットも持っていたのに、 ライダーだと思われなかったことに凹む。
当日乗るバイクを選ぶ。
短足が乗れるバイクとして、 CB400SFしか選択肢がないと知り、愕然とする。
他のクラスにVTR250を優先するため、在庫がないと。
皆さんは中級クラスなので、問題ないでしょうと、 指導員よりあっさり告げられる。
中級クラスは私の自己選択ではあるが、一人動揺。
ついていけるか心配になる。
案の定、 CB400SFだと降りる時にサイドスタンドに足が届かない。
降りてからサイドスタンドを出せば良いのだが、 前々回は疲れてバイクを倒したので、 今回はどうしても倒したくない。
なによりCB400SFが可哀想だ。
降りる時、サイドスタンドを出すのに苦労している私を見て。
みかねて毎度、 他の練習生が私の乗るCB400SFのサイドスタンドを出してく れる。
お礼を言いつつも、介護か?と短足な自分を多いに恥じる。
当日雨が降る予想があり。
服装を上下レイン仕様にしたが、 暑くて頭がクラクラする。
手も痺れて、熱中症の兆候が出ていた。
ひとり無理なダイエットに挑戦している人みたいだ。
スポーツ飲料をガブガブ飲み、糖尿病になるのではと心配する。
雨に濡れる方がマシなので、早々にダイエットを離脱し、 教習を続ける。
大きく入ってを、大きく曲がってと誤解し、 どうしても小さく曲がれないよなと勘違い。
かなり手前から入って、パイロンを小さく曲がると、 後半になってやっと理解する。
またパイロンを曲がる前に、前後輪ブレーキが甘く。
どうしても、前輪ブレーキが疎かになり、 なかなか攻略が出来ない。
走行姿勢も私は前に体重を掛けすぎると指導員より指摘あり。
加速は前へ、ブレーキ時は後ろへ体重移動と学んだ。
難しいのが上半身の力を抜く、これがなかなか出来ない。
課題がどんどん増える。
一度コースを間違え、迷走したこともあり。
大丈夫ですか?と指導員に困惑される。
相変わらずのポンコツぶりをここでも発揮。
自分にやれやれだ。
また、私のZ125PROの4速での走行が、 CB400SFの2速と変わらないことに今更ながら気付く。
やはり排気量の違いは大きい。
教習後半に、NC750の引き起こしをさせてもらい、 次いでNC750に股がり足付きを確認。
なんとか足が着くことに安堵する。
しかし、これを操って走行させることが出来るのか?
大型自動二輪免許を取りに行くか、迷いが残る。
教習内容には、片手運転の練習もあり、盛り沢山だ。
常連のベテランライダーの走行にも圧倒される。
ベテランライダーになりたいと、ライティングスキル向上を目指し、ひそかに野心を持つ。
中級クラスを経験したが、学びが多くライティングを楽しめる。
初心者こそ、オススメだと思う。