バイク用品店にて、初心者ライダーに出会う
色々選んでいると、女性客の一人に声を掛けられる。
まだ教習所を卒業したばかりで、納車待ちである状況であり。
バイク初心者なので、何が必要なのか知りたいと。
私も初心者であると残念なお知らせをしつつ。
使用しているプロテクター、インカム、最適な靴や服装とは? と色々質問される。
私が選んだ接触冷感素材のアンダーシャツは、恥ずかしいからジャケ ットを脱げないのでは?と。
あれ?私は普通に問題なく。
私がお洒落に無頓着過ぎるのか?
誰も服装は見ていないと思う、見るのはバイクそのものであると。
女性心を分かっていない、おじさんのような返答を繰り返す。
その後もバイク用品は高い、 色々準備しなくてはいけないけことを知らなかったと、 近所のおばさん同士のような井戸端会議がバイク用品店で繰り広げ られる。
今思えば、 格好良くバイクを乗りたい人の気持ちに寄り添えていないなと反省 。
でも正直バイクに目が行くのは事実だしなぁと。
初心者はバイクに乗るプロテクターやヘルメット、 ライディングスキル、メンテナンス等、 あまりにも知らない状況で公道に放り出される。
後は自分で情報を入手するしかない。
もしネットがなかったらと思うと、ゾッとする。
本や雑誌だけでは、知りたい情報に辿り着けない可能性がある。
教習所で、公道に出る際のレクチャー不足を感じ、 改善が必要だと思う。
その方は、ベテランライダーが友達にいると言うことなので、 後はベテランライダーに聞くか、お店の人に聞くことを推奨し。
見知らぬ初心者ライダーが、良いバイクライフが続くことを願い、 お店を後にする。