神社仏閣ツーリング① いざ高野山へ
装いも走りも格好良い、 他のベテランライダーの走りに惚れ惚れする。
私は初心者なので、峠では車やバイクが後ろから来たら、 直ぐに道を譲るようにしている。
峠の登り坂は目線を意識し、始めの頃より大分慣れたが、 いまだに峠の下り坂は上手く走行が出来ない。
カーブ前で減速しつつ、カーブで加速を心掛けるも、 やはり速度が落ちてしまう。
法定速度遵守の人となり、後続車が来ないか、 いつもヒヤヒヤする。
お大師さまの逸話は、盛り過ぎ感もあり、 かなり奇抜なエピソードばかりで面白い。
同じ高野山に眠る。
一時期、私は織田信長にかなり憧れており。
北海道を離れ、本州で始めての転職先を名古屋にしたのも、 織田信長の影響だった。
宗派関係なく、沢山のお墓があり。
苔や木々の美しさに癒されながら、マイナスイオンを感じつつ、 お大師さまが今も祈られている場所へ。
最近はお墓を見るとホッとする。
そろそろお迎えが近いかもしれないなと周りと話し、 笑いあっている。
参拝を済ませ、高野山で癒された後は、冷やしぜんざいを食べる。
ツーリングに行くと異常に甘いものが食べたくなる。
ツーリングはもしかして身体に悪いのかもしれない。
帰りも沢山ヤエーをされ、調子に乗り坂道で右手を上げ、 うっかり減速。
Z125PROのトルクの小ささを忘れていた。
こういうことがあると排気量が大きいバイクに惹かれる。
ツーリングに行く度に、無い物ねだりになり、煩悩に悩まされる。
せっかく高野山で癒されたのに
まずは貯金だなと、現実に引き戻される。