ツーリングといえば、デイキャンプ
ソロキャンプの面白さに目覚め。
キャンプの行動エリアを広げたく、バイクの免許を取ったのに、 全然キャンプに行けていない。
積載に不安があるからだ。
まずはデイキャンプの積載に慣れて、走行に問題がなければ、 一泊のツーリングキャンプに行きたい。
関西キャンプの聖地、笠置キャンプ場を目指す。
以前、デイキャンプに来た時に、チケット売場の方が、 高齢な方々であったため、暑いのに大変だなと勝手に心配をし。
「泊まりですか?」
「いいえ、デイサービスです」
と脳がバグり誤って返答。
高齢者から連想して、 大変失礼な失言をしてチケット売場の方々に笑われたことがあった 。
人のいない空間を目指し、砂利の多いエリアへ。
雨上がりであったため、水捌けが悪く、 水溜まりだらけの地面をバイクが走る。
バイクが泥を羽あげ、意外と楽しい。
オフロードも楽しそうだなと、呑気に考える。
簡単なキャンプ用のイスとローテーブルを設置。
インスタントカップ飯とコーヒーを用意。
風防で囲い、アルストでお湯を沸かす。
野外で食べると何でも美味しい。
ぼっーとしつつ、風を感じてのんびりしていたが。
ふと隣に停めていたZ125PROを見ると、 泥だらけであることにギョッとする。
デイキャンプなのに、後半ずっとZを綺麗に拭いて、 泥を落とすことに時間を費やす。
周りから見たら、キャンプ場で洗車する謎の人だ。
帰るまで、もう少しだけと寛いでいると、後ろが騒がしい。
「GROM、GROMかなぁ?
GROMですか?
自分もHONDAの1300ccに普段乗っているんですよ!
今日は車で来てるんですが。
いいなぁ、今度バイクでキャンプに来ようかなぁ。」
「えっ、カワサキですか…。
何ccですか?ミニバイクに見えないね。
ご安全に!」
HONDA乗りだと思ったら、カワサキ乗りだったので、 若干残念そうだったが。
ナンシーおじさんに遭遇。
とはいえ、安全祈願をしてくれるのは有り難い。
何故かカワサキを乗っていると驚かれることが多い。
漢のイメージからかけ離れているのか。
こんなにプロテクターだらけでゴツくなっているのに。
帰ったら、 もう一度Z125PROを拭いて綺麗にする仕事が残っている。
バイクを購入してから、 マイクロファイバータオルと軍手が必需品になった。